屋根工事中の不安、全部解消いたします~マイスター制度
マイスター制度を始めたきっかけとは?
これから屋根リフォームを行うお客様にお伺いしてみますと、意外と皆様が心配されているのが「実際に施工してくれる業者や職人さん達とのコミュニケーション」です。 『仕事で日中は家を空けてしまうので休憩時のお茶をお出しできないけど、失礼に当たらないかしら』、『家族は誰もタバコを吸わないから、職人さんも家の敷地内でタバコを吸わないでほしい』などの心配事までさまざまなものがあります。
アルズホームでは「お客様なのですからお気遣いやご遠慮なさらず、気になったことは何でもおっしゃってください」と申し上げております。日本人の美徳と申したらよいのでしょうか、それでもお気遣いなさる方が多いのです。
屋根リフォームをご契約くださったお施主様は点検や打ち合わせで工事に至るまで担当と何回も顔を合わせているでしょう。しかし、いざ施工がはじまるとなると工事初日にお施主様やそのご家族と初めて顔を合わせるというスタッフも複数出てきます。もちろん、しっかりとご挨拶いたします。
いくら弊社が直接施工管理を行うといっても、初対面の人にいきなり敷地内に入られ、ご自宅を工事されるというのは不安を感じて当然です。
会うのが初めての人をいきなり「信用してください」といっても信用していただくのは無理な話です。その人の人柄が分からない限りは難しいと思います。
また、屋根工事などに携わる職人さんは「頑固そう」、「何か気難しそう」という昔ながらのイメージが定着していますので、話しかけにくいと思います。大切なお住まいのことですから、「職人さんの機嫌を損ねて、手抜き作業されたら嫌だな」という心理もはたらくでしょう。
アルズホームではお施主様のお住まいを工事するにあたって厳格な規定を設けました。これらの規定を遵守するスタッフでない限り、お客様のお住まいに訪れ、工事をすることはありません。書面にて誓約書も取り交わしています。その中からお施主様とそのご家族に施工中も安心して快適にお過ごしいただくための厳守事項を抜粋しました。
1.時間の厳守
- 約束した訪問時間は厳守する事。
- やむを得ない理由により遅れる場合、約束した時間前に連絡を行い、丁寧に謝罪した上でお客様の指示を仰ぐ事。
- 作業は日中の常識的な時間に行う事。
「今日の工事は何時からはじまるのかしら」、「お天気が不順だけど、工事はやるのかしら」、「休日は工事をするのかしら」、「出かける前に作業や工事内容を聞きたい」、施工中はこのような疑問が発生します。
しっかりと決められた時間に訪問し、ご報告
することでお客様も予定が立てやすくなると思います。
また、早朝や夜に作業は行いません。外での工事は職人さんや現場スタッフが安全のため大きな声で確認をしながら作業することも多いので、早朝や夜ではご迷惑をかけてしまいます。
天候等の関係で工事が予定通りに進まない場合など、お施主様に承諾をいただき少しだけ残業させていただくこともありますが、工期内に収まることがほとんどです。
2.お客様への挨拶
- 「お世話になります」「ありがとうございます」「〇〇の工事でお伺いいたしました」など訪問の挨拶を行い、訪問目的を明確に伝える事。
挨拶もなく工事をはじめられたら、恐いと思いませんか。外から突然、大きな音がしたらビックリしますし、何よりお施主様とそのご家族、ご近隣の方々の安全に関わります。
「工事をしてないと思い、外に出てみたら工事中だった」なんてことになったら、何が起こるか分かりません。大きくて重量のある建材や道具の運搬をしているかもしれませんし、適切に使用しないと有害となる塗料を使用中かもしれません。お客様への通知義務は絶対なのです。
ご訪問時には必ずご挨拶を行い、ご訪問した目的を明確に伝えます。天候の関係で工事が中止になる場合、途中で作業を中止する場合にも、お客様のご予定が立てやすいようにできる限りはやくお伝え致します。
3.身嗜み、マナー
- 頭髪の色及び乱れ、無精ひげ、衣服の汚れ、異臭等が無いよう常に清潔を保ち、身嗜みにも注意を払う事。
作業していますとどうしても汚れますし、作業着に埃や塗料、建材の臭いがついてしまうこともあります。
施工スタッフにとって作業着の汚れは一所懸命に仕事をしている証でもあり、誇りでもあります。お客様にしても夕方、作業終了時に着替えてもいないのに職人さん達の作業着が全く汚れていなかったら、「あれ?」って感じになりませんか。本当に作業していたか不安になりませんか。
常に清潔を保つというのは難しいのですが、お施主様や近隣の方々を不快にさせないよう、気を使います。
4.部材搬入時
- 建物や造作物、内装・什器設備及び家具調度品を破損、汚損しない事。
- 万が一破損または汚損した場合は、お客様に丁寧に謝罪を行う事。
お客様のものを壊さないのは当然。気をつけて作業いたします。万が一の場合はしっかりとお客様にご報告と謝罪し、弁済をいたします。
5.工事中
- お客様にご挨拶を行い、毎朝提示に作業を開始する事。
- お客様の敷地内においては必ずヘルメットを着用する事。
- 帰宅する場合は清掃をし、その終了後にお客様に挨拶を行う事。
挨拶もせずに工事をはじめるのは安全の上でも大きな問題です。工事によっては大きくて重い資材を搬入することもあります。前述ように「工事をしてないと思い、外に出てみたら工事中だった」なんてことになったら、何が起こるか分かりません。
工事終了後の清掃はかかせない作業です。これは見栄えや気持ちの問題もありますが、現場を整理・整頓し、作業効率と安全性も高めるため
でもあります。敷地内で怪我はお客様にもご迷惑をかけてしまうことにもなりますので、あってはいけないことです。
- お客様の敷地内での喫煙を行わない事。
喫煙する場合は、必ず自己車輛内、または近隣の喫煙所にて休憩中に行う事。 - お客様宅のトイレを使用しない事。
近隣の公共トイレ等、事前に把握しておく事。 - 屋内へ立ち入る必要がある場合は事前にご連絡する事。
- 休憩時のお茶は自分達で用意する事。
お客様の敷地内での喫煙は大変危険です。資材や廃材の中には非常に燃えやすいものもあるからです。お施主様とご家族にご迷惑をおかけすることのないよう、喫煙は休憩中に、自己車輛内か近隣の喫煙所にて行います。
また、トイレをお借りすることはございません。
外出時も鍵を閉めてお出かけいただいて大丈夫です。
外装リフォームは外での工事がメインです。屋内へ立ち入ることはほぼありません。屋内への立ち入りが必要な場合には事前にご連絡致します。
休憩時の水分補給、特に暑い時期には安全に作業する為にも必要です。仕事道具と変わりませんので、自分達で用意いたします。
お気を遣わずに、そのお気持ちだけで十分です。
6.竣工時
- 廃材・ゴミ等の後片付けは丁寧に行う事。
- ホウキ・チリトリ・清潔なタオル等を携帯し、周辺場所の清掃を行う事。
お施主様のお住まいだけでなく、周辺も清掃することをお約束いたします。気付かないうちに私たちが汚してしまっている可能性もあるからです。お施主様だけでなく、近隣の方への環境にも気を配ります。
また、工事の際はこれまでに使っていた建材や新しい建材の包装資材など少なからずゴミが出てしまいます。これらは敷地内に残すことなく、しっかりと持ち帰り、適切に処分致します。アスベストを含む建材についても法規定にしたがい処分します。
塗料などは条件が揃うと自然発火し、火災に繋がることもあり危険です。適切な取り扱いと処分が必要です。
この他に守ってほしいこと、ご要望などがありましたら、すぐにお伝えください。現場の人に伝えにくい場合はお電話ください。すぐに対応いたします。マイスター制度の他にもお客様とのルールやお約束を定めております。