屋根修理・屋根工事業者選ぶのポイント

屋根修理の費用は高いですから、質の良い工事をしてくれる業者を見つけたいですね。

工務店なのかハウスメーカーなのかといった選び方も重要ですが、それ以上に業者が誠実か悪質かを慎重に見極める必要があります。

本記事では、絶対避けたい悪徳業者の特徴、業者の種類や優良業者の特徴について解説していきます。

絶対避けたい悪徳業者の特徴

業者を選ぶ上で絶対に避けたいのは、悪徳業者です。

例外な費用を請求しながら手抜き工事をするといったのが悪徳な業者の特徴ですが、こういった業者には共通的な特徴があるので、避ける方法は案外簡単です。

どんな特徴があるのでしょうか?

①不安を煽ってくる

住宅の欠陥を指摘して、このままでは住宅が危ないと不安を煽ってくるのが、悪徳業者の王道の手法です。

住宅の欠陥は、見ただけではどこがダメなのか分からないということもあります。

こうやって弱みにつけ込んで、契約を迫るのです。

②契約を急かす

契約を急かすのも悪徳な業者がよくやる方法です。

不安を煽るのも契約をさせる手段ですが、他にも大幅な割引を謳って契約を勧めるケース、

割高な費用を出しているのがバレるのを恐れて、複数の業者の見積もりを比較しないなんてことも。

顧客の話を聞かず契約させようとする業者には注意が必要です。

業者の種類について

次に業者の種類について見ていきましょう。

記事のここまでは便宜上、リフォームを依頼する相手を一括りに「業者」と申し上げてきましたが、業者にも色々な種類があります。

それぞれ、得意とする仕事内容が少しずつ違ってくるので、しっかりと抑えておきましょう。

①工務店

工務店は、住宅リフォームの始まりから終わりまでの工事全般を担当する業者です。

工務店の経営規模は様々ですが、特におすすめなのが地元に経営基盤を置く工務店です。

そんなところは、地元の風土にあった住宅を知り尽くしているプロですから、自分がしてもらいたい工事も易く対応してくれます。

しかし工務店は、依頼を全て自社でやらず下請け業者にさせている場合もあります。

そんな時は、工務店の実績に見合わない工事結果となるかもしれません。

②ハウスメーカー

ハウスメーカーと工務店は、工事の終始を担当するところに共通点がありますが、ハウスメーカーは全国規模で業務展開しているのが特徴です。

全国で様々な仕事依頼を受けてきたのですから実績は決して低くありません。

しかしハウスメーカーも、業務を下請けするという理由で仕事の質が低下することが考えられます。

③ホームセンター、家電量販店

近年、ホームセンターや家電量販店のリフォーム業界参入事例が多く、店舗でリフォームに関するエリアを見たことある方もいらっしゃると思います。

ホームセンターや家電量販店の多くは、自社でリフォーム部門を持ちながら、リフォーム業者と連携して業務を実施する場合が多いです。

そのため、屋根修理を得意としている業者と連携しているのはどこなのか、目を通しておきましょう。

業者のどんなところを見て選べばいい?

①複数の業者を比較してみる

依頼候補をいくつかに絞れたのであれば、修理費用がより安い業者を知ることができます。

比較は、より良い業者を選べるだけでなく、悪徳業者を締め出すのにも役立ちます。

比較すれば、例外な費用を提示している業者が誰かすぐ分かりますよね?

②業者の対応について

打ち合わせや現場で対応が良い業者は、もちろん依頼候補でしょう。

対応が良いというのは、顧客のためを思って仕事をしている証です。

そんな業者は、費用を意図的に割高にすることもないですし、手抜き工事をすることもありません。

対応の仕方が、良い業者である裏付けと言えるでしょう。