屋根の修理の重要ポイントは?越谷の屋根修理業者が徹底解説

大切な住まいを守っているのは「屋根」と言っても過言ではありません。

男性1
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屋根は日々の厳しい環境条件、季節の変動、そして時の流れによって少しずつ劣化や損傷が生じていきます。
そのため、メンテナンスや修理が欠かせません。

もし屋根に問題がある場合、屋根や建物を守るためにも、早めに修理を行うことが大切です。

屋根の修理で押さえておくべきポイントとして、

● 屋根の種類や材質を確認する
● 屋根の状態を正しく把握すること
● 修理の範囲や内容を明確にすること
● 修理費用や工期について事前に確認しておくこと
● 修理業者の信頼性や実績を確認する
● 修理後の保証やアフターサービスについても確認しておくこと

などといった内容を押さえておくことで、屋根の修理をスムーズに進めることができます。

そこでここでは、屋根を修理する重要ポイントについて、屋根材のチェックポイントを踏まえながら、越谷の屋根修理業者がプロ目線で徹底解説いたします。

1 屋根の修理で押さえておくべき5つのポイント

「屋根の修理が必要」

でも焦ってDIYしてしまうと、さらに損傷を悪化させてしまうことや、いきなり専門業者を探して、対応や料金に納得いかないなんてことがあるかも知れません。

そこでここでは、屋根の修理で押さえておくべきポイントを5つにまとめてみましたので、ぜひ参考にご覧ください。

①屋根の種類や材質を確認する

修理に必要な材料や方法は、屋根の種類や材質によって異なるため、まずは屋根の種類や材質を確認することが大切です。

屋根にはいくつもの種類や材質があり、それぞれに修繕方法が異なりますので、しっかりと理解しておかないと、業者を比較することもできません。

代表的な屋根の種類や材質については、詳しく後述しますので、ぜひそちらの記事もお読みください。

②屋根の状態を正しく把握すること

屋根の状態については、塗装している塗膜の劣化症状をはじめ、屋根の補修が必要な状態や葺き替えが必要なケースもあります。

例えば、屋根の色褪せや汚れなどが目立ってきたのであれば、屋根塗装を検討することが必要ですし、屋根材のひび割れが見られるのであれば、すぐに補修が必要です。

すでに雨漏りしているような場合であれば、葺き替え工事をしなければならない可能性もあります。

緊急性を要しない状態であるとしても、劣化が進行すると大きな損傷に繋がっていくことになりますから、早めに専門業者に相談することが大切です。

③地元で経験豊富な専門業者に相談する

屋根の修理は危険な作業であり、専門的な知識と技術が必要になりますので、DIYでの修理で済まそうとせず、専門業者に相談することが適切です。

専門業者については、手抜きや悪質な事例もありますから、屋根修理を相談する際には業者に関する情報をしっかりと把握しておくことが大切です。

地元に根付いて営業活動し、経験豊富な専門業者であれば信頼でき、コストパフォーマンスも良いためオススメです。

④修理費用を見積もる

修理費用は、修理内容や専門業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取り、適正な価格で修理を行うことが重要です。

ただし、一般の方からすれば修理の内容や適正な価格が理解できず、提示された価格だけで決めようとしてしまいます。

安すぎる見積もりは必要な工程が省かれている可能性があるため、見積り内容をしっかりと説明してもらい、納得できる業者を選ぶようにしましょう。

⑤修理後のメンテナンスを考える

修理後は、定期的なメンテナンスが必要であり、屋根の状態を定期的にチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことで、長く安全に使うことができます。

特に屋根は、普段から目の届かない位置にあることから、気づいた時には大きな損傷が生じていて、大がかりな修繕が必要になる可能性があります。

そのため『修理したら終わり』ではなく、修理してもらった業者に引き続き相談できる『かかりつけ医』のような関係を築いておくことが重要になります。

2 屋根材のチェックポイント

建物の屋根材の種類には、『スレート屋根』『瓦屋根』『金属屋根』の割合がとても多くみられ、それぞれに特徴やチェックポイントも異なります。

スレート屋根

スレート屋根とは、粘土板岩を素材とした薄い板を組み合わせて構成されている屋根のことで、天然石でできている『天然スレート』、セメントに繊維を混ぜた『化粧スレート』などが存在します。

一般の住宅で多く見られる素材は『化粧スレート』であり、品質は安定しており、コストも抑えられていて、軽量で薄いため作業効率にも優れているという特徴を持っています。

その半面で、5㎜程度の薄い板であるため強度が高いとは言い切れず、劣化すると割れや欠けなどの損傷が見られ、防水性を損なう可能性があります。

防水性が低下してしまうと、屋根の内部に雨水が浸入するようになり、雨漏りの原因になることや下地の腐食を引き起こす可能性があります。

一般的な耐用年数は20年程度であると言われますが、耐久性や防水性を維持するため、定期的なチェックが不可欠です。

定期的な屋根塗装によって防水性を維持することができ、同時にひび割れなどの修繕にも取り組めますから、スレート屋根を長持ちさせることができます。

スレート屋根の損傷が進行している場合には、屋根塗装だけでは修理をすることができず、カバー工法や葺き替え工事などが必要となり、コストが高くなってしまいます。

そのため、屋根塗装は10年ごとを目安としておき、さらには汚れや色褪せ、カビの発生、ひび割れなどが生じている場合には、専門業者に相談するようにしましょう。

瓦屋根

瓦屋根とは、粘土を焼いて作った瓦などを屋根材として、重ね敷き詰めて構成している屋根のことを指しています。

瓦といってもいくつもの種類があり、昔ながらの日本家屋であれば波を打ったような『和瓦』、近年においては洋風住宅において『洋瓦』も見られます。

素材については、釉薬でコーティングした『釉薬瓦』や、いぶして焼き上げた『いぶし瓦』、セメントを主原料にした『セメント瓦』などがあります。

瓦屋根は耐久性がとても高く、素材の中にはメンテナンスがほとんど必要のないものもあり、損傷しても部分的に交換すれば済むというメリットを持っています。

ただ、重量が重いため負担がかかり、地震の際には大きく損傷してしまうことや、割れた瓦が落ちてくるようなことがあります。

そのため瓦屋根のメンテナンスで重要なポイントとしては、定期的に点検を行い、ひび割れや欠け、脱落などがないか確認することが重要になります。

瓦が割れていなければそのまま使うことができますが、ひび割れや欠けなどが生じている場合には、その箇所から雨水が侵入し、下地を腐食させてしまう可能性があります。

スレート屋根や金属屋根の場合には、既存の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせてしまう『カバー工法』ができますが、瓦屋根にはカバー工法は難しく、損傷が大きい場合には吹き替え工事が必要となります。

そのようなことから、瓦屋根の場合には損傷が生じていないかどうか、専門業者に定期的に点検してもらうようにしましょう。

金属屋根(ガルバリウム鋼板)

金属屋根とは、薄い金属の板を用いた屋根のことで、ガルバリウム鋼板やアルミニウム、スチールなどの素材が多く、耐久性が高く軽量である特徴を持っています。

金属屋根の素材の中でも『ガルバリウム鋼板』が代表格となっており、この素材が提供されるようになってから、急激に金属屋根が増えています。

ガルバリウム鋼板とは、0.5㎜前後の薄い製材ですが、中心は鋼板(鉄)でその上からガルバリウムと呼ばれる合金によってメッキされて保護されているものです。

その上から塗装されているために、内部の鉄が腐食してしまうことを防止されており、耐久性にも優れているという特徴を持っています。

ガルバリウム鋼板の特徴として、耐久性の高さに加えて、熱に強いアルミが含まれているために耐熱性に優れており、とても薄い素材であるため軽量で、建物に対する負担が少なく地震にも強いと言えます。

そのため、ガルバリウム鋼板の耐用年数は30年以上と言われていますが、表面に塗装されている塗膜が劣化した場合には塗り換えが必要になります。

さらには、表面が傷ついて中身がむき出しになった場合、その箇所からサビが発生するリスクが高まってしまい、また金属であるがゆえに何かがぶつかることや、自然災害の影響によって凹んでしまうようなケースもあります。

そのようなことから、ガリバリウム鋼板の屋根である場合には、定期的に点検やメンテナンスを受けるようにして、屋根材を長く安全に使用することができます。

3 越谷の屋根修理ならアルズホームへご相談を

屋根修理はもちろん、屋根全般でお悩み、お困りのことがございましたら、アルズホームにお気軽にご相談ください。

アルズホームの屋根修理のサービス内容は、

● 棟板金交換工事
● 漆喰入れ替え工事
● 瓦葺き直し工事
● 葺き替え工事
● カバー工法
● 屋根塗装工事
● 瓦止め工事

となっており、また弊社の特徴として、

● 100%自社による施工
● 施工内容にご不満があれば無償でやり直し
● 工事内容に応じた最大15年間の保証
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に積極的に取り組んでいます。

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