屋根工事施工事例
お客様が住宅のリフォーム箇所で1番見落としがちな、屋根のリフォームで代表的な工事を5つご紹介しています。
メリット、デメリットも分かりやすく記載しているので、是非ご覧ください。
メリット、デメリットも分かりやすく記載しているので、是非ご覧ください。
屋根葺き替え工事

古い棟板金又は瓦を撤去します。

古い屋根材を撤去します。

古い防水シートを撤去します。

古い野地板を撤去します。

新しい野地板を取り付けます。

新しい防水シートを取り付けます。

新しい屋根材を取り付けます。

新しい棟板金を取り付けます。

掃除をして、最終確認を行います。

完了/引き渡し
屋根葺き替え工事のメリット・デメリット
メリット
- 家の寿命が伸びる
葺き替え工事は屋根材だけでなく下地まですべて新しく取り替えるのが一般的です。
そのため、屋根そのものが新造され、建物を風から守る機能などが向上して、家そのものの寿命を延ばすことができます。 - 家の外観を一新できる
屋根は家の外観の大部分を占めています。
屋根が変わるだけで、家の印象はガラッと変わります。 - 耐震性が向上する
屋根の葺き替え工事で、軽い屋根材に交換すれば建物の耐震性が向上し、ストレートなどの軽い屋根材に交換すれば耐震性の向上が期待できます。
デメリット
- 費用が高い
葺き替えは屋根材を全て取り換えるため材料費が高くなり、既存の屋根材・下地材なども処分が必要になります。 その屋根材などの処理にも費用がかかってしまうのがデメリットと言えるでしょう。
屋根重ね葺き工事/カバー工法

屋根を洗浄/清掃をします。

屋根材を取り付けるための屋根下地合板(木材下地)を取り付けます。

新しい防水シートを取り付けます。

新しい屋根材を取り付けます。

新しい板金を取り付けます。

新しい防水シートを取り付けます。

掃除をして、最終確認を行います。

完了/引き渡し
屋根重ね葺き工事/カバー工法のメリット・デメリット
メリット
- 工事費が抑えられる
カバー工法の一番のメリットは、工事費が抑えられるということです。 古い屋根をはがさないということから、屋根を処分するための費用がかかりません。
そのため、葺き替えと比べて工事費用を抑えることができます。 - 工期が短い
作業工程が少ないため、工期が短いこともメリットの1つです。 - 断熱効果が上がる
古い屋根に新しい屋根を重ねるため、屋根に厚みが増します。
この厚みが、建物の断熱効果を向上させます。
さらに、通気性を確保することで、冬は暖かく、夏は涼しいといった交換が期待できます。
デメリット
- 屋根が重くなる
カバー工法を行なうと、屋根が二重になるので、重量が増します。
屋根が重くなることで、耐震性が低くなってしまいます。
そのため、ガルバリウム鋼板などのできるだけ軽い屋根材を使用することを推奨しています。
屋根塗装工事

屋根を高圧洗浄します。

下地処理を行います。

養生を行います。

下塗りを行います。

中塗りを行います。

上塗りを行います。

掃除をして、最終確認を行います。

完了/引き渡し
屋根塗装工事のメリット・デメリット
メリット
- 外壁塗装を行なうことで、ひび割れや剥がれ、雨漏りといった劣化症状の進行を遅らせることができます。
- 新築時に表面に塗装を施して保護しています。そうすることで、塗膜が鎧の役割を果たして厳しい自然環境から住まいを守ってくれるのです。新築時の屋根の状態に近い状態に戻す事が可能になります。
デメリット
- 葺き替え、カバー工法と違い工事費も低く、塗装をすること自体にデメリットは特に存在しません。
漆喰補修工事

古い漆喰を撤去します。

新しい漆喰を詰めます。

掃除をして、最終確認を行います。

完了/引き渡し
漆喰補修工事のメリット・デメリット
メリット
- 瓦を施工するために用いた葺き土(ふきつち)を風雨から守ることができます。
見た目が白くなり外観をきれいに保つことが可能になります。 - 工期が短い
作業工程が少ないため、工期が短いこともメリットの1つです。
デメリット
- 漆喰補修は工事費も比較的低く、デメリットは特に存在しません。
棟板金交換工事

古い棟板金を撤去します。

古い貫板を撤去します。

新しい貫板/タフモックを取り付けます。

新しい棟板金を取り付けます。

掃除をして、最終確認を行います。

完了/引き渡し
棟板金交換工事のメリット・デメリット
メリット
- 屋根と屋根の接続部分を保護し、雨水の侵入から守ることができます。
さらに屋根材を固定することが可能になります。 - 工期が短い
作業工程が少ないため、工期が短いこともメリットの1つです。
デメリット
- 棟板金交換は工事費も比較的低く、デメリットは特に存在しません。