屋根修理・屋根工事の種類について!越谷市の屋根修理・屋根工事なら!

大切な住まいを守っているのは「屋根」と言っても過言ではありません。

男性1
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屋根は日々の厳しい環境条件、季節の変動、そして時の流れによって少しずつ劣化や損傷が生じていきます。
そのため、メンテナンスや修理が欠かせません。

屋根修理や屋根工事の種類にはさまざまであり、屋根の修繕においては適切に取り組んでいかねばなりません。

ただ、屋根は普段から目につく場所にないこともあり、修理しようと思っても塗装が必要になることや、屋根をきれいに塗装しようと考えていても修理が必要になることもあります。

そのようなことから、住まいのメンテナンス費用が予想以上に高かった経験をお持ちの方は少なくありません。

ただし、コストのことばかり気にしていて適切な修繕を行っていないと、劣化や損傷がどんどん進行して、気づいた時には大掛かりな工事が必要となることがあります。

そこでこの記事では、屋根工事・修理の種類と相場を分かりやすくご紹介します。予定外の工事が必要になることもありますが、その原因と対策もお伝えします。

1 塗装のみで補修出来る住宅は非常に少ない!

屋根のメンテナンスにおいて、塗装のみで補修出来る住宅が少ないと言われるのには、以下のような理由があります。

①屋根材にひび割れが生じている

時間と共に、天候や環境の影響により屋根材にひび割れや劣化が生じることがあります。このようなひび割れは、ただ塗装するだけでは修復できません。

こうした損傷は、水の侵入を許し、内部構造への大きなダメージを引き起こす可能性があります。したがって、ひび割れた屋根材は交換や修理が必要になることが多いです。

②棟板金に浮きが見られる

屋根の頂点に設置される棟板金は、風や雨から屋根を保護します。しかし、棟板金に浮きやずれが生じると、その保護機能が低下し、雨風が直接屋根材に影響を与えることになります。

この問題も、単に塗装を行うだけでは解決できません。浮きやずれが発生した場合は、適切な固定や交換が必要となります。

③すき間が生じるなど防水性が損なわれている

屋根材同士の接合部や屋根と壁との間には、防水性を保つための処置が必要です。しかし、経年劣化や物理的な損傷により、すき間が生じ、防水性が損なわれることがあります。

このような問題は、再度防水処置を行うことでしか解決できません。塗装だけでは、防水性の復元は期待できません。

以上のような理由から、屋根のメンテナンスには、塗装だけではなく、適切な補修や交換作業が必要となる場合が多いです。

これらの作業は専門的な知識と技術を必要としますので、プロの業者に依頼することが一般的です。

2 屋根修理の種類と相場

屋根修理には、その状態に適したさまざまな種類があります。ここでは、屋根修理の種類とともに、費用相場についてもご紹介いたしましょう。

①ひび割れ

費用相場:約5000円(1平方メートルあたり)

屋根のひび割れは、放置すると結果的に建物全体への深刻な損傷を引き起こす可能性があります。水が侵入し、屋根材を損傷させてしまうだけではなく、内部の構造材を損なう可能性もあります。

小さなひび割れであれば、シーリング材を使って補修することが可能です。シーリング材をひび割れに塗布し、乾燥させることで完了します。その後、保護のために屋根塗装を施すこともあります。

ただし、シーリング材による補修は、比較的小さなひび割れに対してのみ適しており、大きなひび割れの場合には、同じ屋根材に交換しなければならないケースもあります。

損傷した屋根材を取り除き、新しい屋根材に交換することで完了します。

棟板金交換

費用相場:約5,500円~7,500円(1メートルあたり)

棟板金は屋根の最高点、すなわち「棟」に設置される部分で、屋根の二つの面を接続し、風雨から建物を守る重要な役割を果たします。

棟板金は一般的に鉄、ステンレス、銅、アルミニウムなどの金属製で、耐候性と耐久性があります。しかし、長期間にわたる風雨や紫外線の影響、あるいは金属疲労により、劣化や損傷が生じることがあります。

棟板金が劣化や損傷した場合、雨漏りの原因となります。また、棟板金が適切に固定されていない場合、強風により飛ばされる危険性もあります。

棟板金の交換作業は、既存の棟板金を取り外し、下地を整えたのちに新しい棟板金が適切な位置に配置され、釘やネジで固定されます。最後に、棟板金の周辺にシーリング材を塗布し、防水性を高めます。

谷板金交換

費用相場:約4,000円~5,500円(1メートルあたり)

谷板金は屋根の「谷」部分、つまり二つの屋根面が交差する部分に配置される金属製の板のことです。この部分は水の流れが集中するため、防水性が特に重要となります。

谷板金は一般的に鉄、アルミニウム、銅、亜鉛などの金属製で、耐候性と耐久性が必要とされます。しかし、風雨や紫外線の長期的な影響、あるいは金属疲労により、劣化や損傷が生じる可能性があり、雨漏りの原因となってしまいます。

谷板金の交換作業は、既存の谷板金を取り外した後、下地を整え、新しい谷板金は適切な位置にしっかりと固定し、防水性を高めるために周囲にシーリング材を塗布します。

漆喰補修工事

費用相場:約3,000円~5,000円(1平方メートルあたり)

漆喰補修工事は、特に瓦屋根などで使用される漆喰の補修を指します。漆喰は瓦や棟瓦を固定し、また雨漏りを防ぐ役割を果たしています。

経年によって劣化や損傷が見られるようになります。漆喰が劣化する原因としては、長期的な風雨や紫外線の影響、凍結と融解を繰り返すなどの気候条件、また建物の振動などがあります。

劣化した漆喰は割れや欠けを起こし、その結果雨漏りの原因となったり、瓦が固定されなくなったりすることがあります。そのため定期的な補修が必要になります。

漆喰補修工事

費用相場:約10,000円~15,000円(1メートルあたり)

棟瓦取り直し工事は、屋根の最も高い部分、つまり「棟」部分にある瓦(棟瓦)の取り直し工事を指します。棟瓦は屋根を覆う瓦の一部であり、屋根の形状を整え、また風雨から建物を保護する重要な役割を果たしています。

棟瓦は、風雨や紫外線、気温の変化などの自然環境の影響を直接受けるため、時間とともに劣化や損傷を起こします。劣化した棟瓦は割れや欠けを起こすことがあり、それが雨漏りの原因となる場合があるのです。

また、棟瓦が固定されていない、または不適切に固定されている場合、強風で飛ばされるリスクがあります。

そのため、漆喰補修工事とともに、10年〜15年程度の定期的な補修が必要になります。

屋根塗装工事

費用相場:約170,000円~250,000円(20坪の戸建て住宅、シリコン塗料を活用した場合)

屋根塗装工事は、屋根表面に特殊な塗料を塗布する工事を指します。これは屋根材料自体の寿命を延ばすだけでなく、建物全体の美観を改善し、また劣化や損傷から建物を保護する役割を果たします。

屋根の塗膜は、紫外線、雨、風、温度変化などの自然環境の影響を直接受けるため、時間とともに劣化や損傷を起こすことがあります。

劣化した塗膜は剥がれたり、ひび割れを起こしたりすることがあり、その結果雨漏りの原因となることや、屋根材料自体が劣化するスピードを速める可能性があります。

屋根塗装は、塗料のグレードにもよりますが10年〜15年程度で塗り替えが必要になります。自然環境の影響をまともに受けてしまう箇所であることから、高機能・高耐久性の塗料を活用することをおすすめします。

⑦防水工事

費用相場:約4,000円~6,500円(1平方メートルあたり、ウレタン防水の場合)

防水工事は、建築物の屋根やベランダ、バルコニーなどに対して行われる、水の浸入を防ぐための作業です。特にマンションやビルの陸屋根に対しては、雨水の侵入を防ぐために必要不可欠な作業となります。

陸屋根やベランダは、直接天候の影響を受けるため、時間とともに防水層が劣化したり、ダメージによって損傷したりすることがあります。

これらの劣化や損傷が放置されると、水漏れが発生するなど、結果的に建物自体の構造に影響を及ぼす可能性があります。防水工事においては、ウレタン防水やFRP防水、シート防水など、施工する箇所に合わせた工法が採用されています。

天窓工事

費用相場:

● 約30,000円~100,000円(部分的な補修)
● 約150,000円~(天窓の交換)
● 約300,000円~(新規に天窓の設置)

天窓工事は、屋根に取り付けられた窓に関連する工事を指します。天窓は自然光を室内に取り込むことが可能であり、空間に明るさや開放感をもたらします。

しかし、その位置上、天窓は日々の気象条件に直接さらされており、劣化や損傷が起こりやすい部分でもあります。天窓の劣化や損傷の兆候としては、窓ガラスの曇りや割れ、フレームの損傷、密閉性の低下などがあります。

そのため、10年程度で修理が行われるケースが多く、20年程度になると交換が必要となります。

3 屋根修理と塗装はセットがオススメ

冒頭からさまざまな屋根修理の方法についてご紹介しましたが、屋根修理と屋根塗装はセットで行うことがおすすめです。その理由として、塗装だけと考えていても、屋根に劣化や損傷が生じていて、修理が必要になるケースがとても多いからです。

そのため、屋根塗装を検討している方であっても、まずは屋根の劣化や損傷具合をチェックしてもらい、適切なメンテナンスに取り組むことが重要です。

屋根修理と塗装をセットで行うことをおすすめするのは、以下のような理由があります。

①屋根全体の状態を確認できる

屋根塗装を行う際には、専門家が屋根全体を点検します。これにより、小さな劣化や損傷、潜在的な問題などを早期に発見することができます。これらの問題が放置されると、時間とともにより大きな問題へと発展し、修復にはより多くの時間と費用がかかることになります。

②効率よく屋根の状態を修繕することができる

屋根修理と屋根塗装をセットで行うことで、効率的に作業を進めることができます。同じ業者に両方の作業を依頼することで、作業のスケジューリングやコミュニケーションがスムーズになり、作業時間の短縮やコストの節約につながります。

③屋根の寿命を延ばすことができる

屋根修理によって問題が解消され、塗装によって新たな保護層が形成されるため、屋根の防水性や耐久性を高めることができます。

④長期的なコストを抑えることができる

専門的な知識と技術を持つ専門家に相談しておけば、屋根の状態に適したメンテナンスに取り組めますから、長期的なコストを抑えることにも繋がります。例えば、修理や塗装のたびに足場を設置すると、足場費用が無駄になってしまいます。屋根修理・屋根塗装・外壁塗装など、効率よく取り組むことが大事です。

以上の理由から、屋根修理と屋根塗装はセットで行うことがおすすめです。

4 部分補修が出来ない場合は屋根カバー・葺き替え工事!

屋根の部分補修が出来ない場合は、屋根カバー・葺き替え工事が必要になります。その理由は、以下の2つです。

● 部分補修や塗装では対応できないほど劣化や損傷が生じている場合
● 塗装ができないスレート屋根材である場合

部分補修では、屋根の一部だけを修理することになりますが、既存の屋根材の劣化や損傷がひどい場合、部分補修では対応できないことがあります。

また、スレート屋根材の中には塗装が出来ない材質もあるため(ニチハ:パミール、セキスイ:かわらUなど)、塗装による補修ができない可能性もあります。

そのように、屋根の部分補修ができない場合は、屋根カバー・葺き替え工事を行う必要があります。

屋根カバー工事とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて被せる工事であり、葺き替え工事とは、既存の屋根材を全て取り除いて、新しい屋根材を葺き替える工事のことを指しています。

屋根カバー工事と葺き替え工事のどちらを行うかは、屋根の状態や予算によって異なります。

屋根の状態がそれほど悪くない場合であれば、屋根カバー工事が選択されることになり、屋根の損傷がかなり進行している場合であれば、葺き替え工事を行う方がよいでしょう。

予算については、屋根塗装よりも屋根カバー工事の方が高く、さらに葺き替え工事の方が屋根材の撤去や廃材の廃棄などが必要となるため、一時的なコストは高くなる傾向にあります。

ただ、補修を繰り返すよりは、屋根カバー工事や葺き替え工事で全面改修した方がコストパフォーマンスの高いケースも多いので、施工業者に相談してみると良いでしょう。

5 軽微な修理も街の外壁塗装やさんへ

外壁の軽微な修理を専門業者に依頼するかどうかは、悩むところです。しかし、軽微な修理でも、放置すると重大な被害につながる可能性があります。

たとえば、外壁にひび割れが生じている場合、そのまま放置すると、ひび割れが大きくなって水が入り込み、雨漏りの原因となります。

雨漏りは、建物の内部にカビやダニが発生したり、柱や梁が腐食したりする原因となります。また、外壁に塗膜が剥がれている場合、そのまま放置すると、塗膜の下にある外壁材そのものが劣化して、外壁材や外壁内部が損傷する危険性があります。

このように、外壁の軽微な修理でも、放置すると重大な被害につながる可能性があります。そのため、軽微な修理でも、専門業者に依頼して早めに修理を行うことが大切です。

専門業者に修理を依頼すると、修理費用は発生しますが、放置して発生する被害に比べれば、修理費用は安価です。また、専門業者は、外壁の修理に必要な知識と技術を持っているため、安心して修理を任せることができます。

外壁にひび割れや塗膜の剥がれなど、軽微な修理を見つけた場合は、早めに専門業者に相談してください。

6 まとめ〜越谷市の屋根修理・屋根工事なら!

屋根修理や屋根工事について詳しくご紹介しました。

アルズホームの屋根修理は、100%自社による施工で、24時間お問い合わせ可能、スピード対応できますので安心です。

気になることは、当社の施工のプロフェッショナルが適切なアドバイスを行います。

さらに、屋根はもちろん、雨樋、外装、内装、水まわり工事などでお悩み、お困りのことがございましたら、アルズホームまでお気軽にご相談ください。

屋根メンテナンスの内容は、

● 棟板金交換工事
● 漆喰入れ替え工事
● 瓦葺き直し工事
● 葺き替え工事
● カバー工法
● 屋根塗装工事
● 瓦止め工事

となっており、また弊社の特徴として、

● 100%自社による施工
● 施工内容にご不満があれば無償でやり直し
● 工事内容に応じた最大15年間の保証
● お問い合わせは24時間対応
● 職人に対するマナー研修、現場施工研修の実施

に積極的に取り組んでいます。

お見積りから工事、保証、アフターフォローまですべて自社で完結します。お電話、お問い合わせ一本ですぐにお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。