屋根修理の詐欺に騙されない為に代表的な手口と被害

大切な住まいを守っているのは「屋根」と言っても過言ではありません。

屋根は日々の厳しい環境条件、季節の変動、そして時の流れによって少しずつ劣化や損傷が生じていきます。
そのため、メンテナンスや修理が欠かせません。

大切な住いを守っているのは「屋根」と言っても過言ではありません。

屋根は日々の厳しい環境条件、季節の変動、そして時の流れによって少しずつ劣化や損傷が生じていきます。そのため、メンテナンスや修理が欠かせません。

しかし、そんな屋根修理を巡って詐欺事件が後を絶たないのも事実です。

高額な費用を請求したり、本当に必要のない修理を勧めたり、最悪の場合は適切な作業をせずに料金をだまし取って逃げるといった事例が後を絶ちません。

このような被害が起こると、財政的なダメージだけでなく、精神的な苦痛も伴います。

そこでこの記事では、「屋根修理の詐欺被害」について深掘りし、詐欺業者の手口や詐欺に遭わないための対策を紹介し、万が一詐欺被害に遭ってしまった場合の対応方法もご紹介します。

最後には、「安心して任せられる業者のポイント」について考察し、皆さまが安全に屋根修理を行える知識を身につけられるよう情報をお届けします。

1実際の屋根修理工事の詐欺被害

1.1 キャンペーンで工事費用を高額値引き!しかし費用に見合った工事ではなかった

「今だけのキャンペーン」や「特別割引」と称して、通常よりも大幅に安い金額を提示し、あなたを説得しようとする詐欺業者も存在します。

この手口は一見魅力的に見えるかもしれませんが、質の低い材料を使用したり、必要最低限の作業しか行わなかったりと、実際のところは修理内容が十分でない場合が多いです。

また、割引額が高すぎる場合は、それ自体が警戒すべきサインです。

業者によって価格は多少異なるものの、大幅に安すぎる場合は業者が適正な作業を実施できる経済的な余裕がない、あるいは元々が詐欺目的である可能性があります。

価格が驚くほど安いと感じたら、その業者についてより詳しく調査し、判断を慎重に行うことが重要です。

1-2 その場で契約するよう急かし高額な契約を!

詐欺業者の一部は、その場で契約を結ぶように強く迫ることが多いです。

「これ以上の劣化を防ぐためにはすぐに手を打たなければならない」「キャンペーン期間は今日まで」といった具体的な理由を挙げて、あなたに時間を与えず、深く考える余裕を奪うのです。

その結果、本来ならもっと吟味すべき契約を、十分な検討時間や比較検討ができずに結んでしまう場合があります。

契約は大切な財産や生活を左右する重要な決定であるため、時間をかけて十分に吟味することが必要で、急かされて決断を迫られた場合、その業者について疑いを持つことが重要です。

1-3 有名メーカーだと思ったら全く関係のない施工業者だった

屋根修理詐欺の中には、大手ハウスメーカーや地元の有名な建築会社を装い、無料の点検を実施すると称して家庭を訪れる事例があります。

その際に、「重大な問題を発見した」「今すぐ修理しなければ家が崩壊する」といった怖い話で高額な工事を迫る手口がよく用いられます。

しかし、大手ハウスメーカーや建築会社は無理に高額な修理を迫ることはありません。急に訪問してきて無料点検を提案するような行為自体が不自然です。

本当にその会社の担当者かどうか確認し、信じがたい高額の見積もりや修理の必要性については、別の専門家の意見を求めるべきです。

1-4 前払いを迫られて支払ったのちに連絡が途絶えた

詐欺業者の中には、工事を始める前に全額または一部の費用を支払うように求めるものもいます。

先払いを求められるだけでなく、なかには支払いを確認次第すぐに工事を始めると約束し、実際には一切の連絡が途絶え、工事が行われない「持ち逃げ」を行うケースも報告されています。

工事の前払いは一般的には行われないため、このような要求があった場合は十分に警戒する必要があります。

実際に工事が終了して、納得のいく結果が出てから支払うのが一般的な流れです。

2屋根修理の詐欺業者の手口

2-1 突然の訪問営業!屋根の状態を指摘してくる

突然の訪問営業によって、「私たちは近くで作業をしていて、たまたまあなたの家の屋根が劣化しているのを見つけました」と指摘するケースがあります。

この手口は一見親切心からの提案に思えますが、厳密には無断であなたのプライベートな領域を観察しているとも言えます。

彼らは特に高齢者や一人暮らしの人々を狙い、屋根修理の知識をあまり持っていないことを見越して営業活動を行っています。

そして、「雨漏りが始まる前に早急に修理が必要だ」などと不安を煽り、直ちに契約を結ぶよう迫ります。

あくまでも詐欺業者の主な目的は、高額な修理費を請求し、手早く現金を得ることです。そのため、突然の訪問や強引な契約の申し込みには十分に警戒が必要です。

2-2 許可もなく屋根に上って故意に損傷を加えることも

詐欺業者の中には、突然の訪問だけではなく、許可を得ることなく屋根に上って、故意に損傷を加えたり、実際は問題のない箇所を劣化していると偽り、修理の必要性を主張する者もいます。

また、一度屋根に上ると、居住者がその様子を確認することは難しいため、詐欺業者の言葉を信じざるを得なくなるケースも少なくありません。

修理を強く推奨され、自身では確認できないという不安から、結果として必要のない工事の契約を結んでしまうことがあります。

業者の言葉だけを鵜呑みにせず、確認のために他の信頼できる業者にも意見を求めるなど、疑問に思った時点での対応が重要です。

2-3 契約していないにも関わらず突如として工事が開始…

屋根修理についての相談や見積もりの依頼をしただけで、実際には契約していないにも関わらず突如として工事が開始され、その後に工事費用の支払いを請求される事例があります。

この場合、業者はあくまでも「依頼があったから工事を行った」と主張し、無断での工事についての責任を回避しようとします。

契約を結ぶ際は、明確にその内容を確認し、書面で残すことが重要です。

また、工事が始まる前には正式な契約書を交わし、必要な工事内容、期間、費用等を明確にしておくべきです。

2-4 屋根の修理は火災保険を使えるから無料になると…

「屋根の修理は火災保険でカバーされ、無料になる」と詐欺業者が主張するケースがあります。

確かに火災保険は、火災のみならず台風や雪害など一部の自然災害による被害も対象とすることがあります。しかし、それは必ずしも全てのケースで保険が適用されるわけではありません。

火災保険の補償内容や保証範囲は各保険会社、保険契約によって異なりますが、経年劣化や通常の摩耗による屋根の修理は一般的には補償対象外となります。

したがって、業者が「保険適用で無料」と言い切った場合は、必ず自身で保険会社に補償対象かどうか確認することが重要です。

業者の主張だけを鵜呑みにすると、結果的に保険金詐欺に関与する形となり、法的なトラブルに発展する可能性があります。

3 詐欺に遭わないための対策

3-1 すぐに決断せず時間をかけて考える

その場で決断を迫られる場合、冷静な判断が難しくなることがあります。業者からの提案に対し、急ぐ必要はありません。自分のペースで判断し、必要であれば専門家の意見も求めてください。

3-2 複数の業者から見積もりを取り比較検討する

一つの見積もりだけでなく、複数の業者から見積もりを取ることで、価格や提案内容の適正さを見極めることが可能になります。これにより、妥当な価格と修理内容を把握することができます。

3-3 点検結果を詳細に説明してもらい理解する

業者から提供される点検結果や修理必要性の説明を、自分が納得するまで詳しく説明してもらうことが大切です。専門的な用語でわからない場合も、遠慮せずに質問しましょう。

3-4 納得がいくまで質問し、契約内容を文書で残す

契約前に疑問や不安がある場合は、すべての疑問が解消するまで質問を重ねてください。また、契約内容は必ず文書で残し、後でトラブルが起きた場合の証拠にします。

3-5 工事費用や支払い方法を事前に確認する

見積もりを元に費用を事前に確認し、もし追加工事が発生した場合の料金設定や、支払時期についても確認しておきましょう。屋根修理は工事完了後に、施工状況を確認したのちに費用を支払うのが一般的です。工事内容をしっかりと確認し、納得した上で支払うことが大切です。

4 詐欺被害に遭ってしまったら…

4-1 詐欺被害に遭った場合のクーリングオフについて

クーリングオフ制度は、消費者が不利益な契約から逃れることができる重要な手段です。これは、契約から一定の期間内(通常は8日間)に契約を無条件で解除できる制度のことを指します。

屋根修理の詐欺に遭った場合、クーリングオフを適用することが可能です。契約書には必ずクーリングオフに関する条項が明記されていなければならず、また、業者がこれを説明する義務もあります。この条項が書かれていない場合、契約そのものが無効となることもあります。

しかし、自ら業者を訪ねて契約をした場合などはクーリングオフが適用されませんので注意が必要です。

4-2 消費生活センターや消費者ホットラインへの相談

詐欺に遭った疑いがある場合、まずは消費生活センターや消費者ホットラインに相談することをおすすめします。

これらの相談窓口では、消費者が不利益な契約や商取引から身を守るためのアドバイスを受けることができます。また、同様の被害を把握することも可能です。また、必要に応じて、警察や弁護士への相談を促すこともあります。

なお、相談は無料で、秘密が守られます。相談窓口は都道府県や市町村に設置されており、電話やメールでも相談可能です。

4-3 警察や弁護士に相談することで被害回復に繋がることも

詐欺被害に遭ったと感じた際には、警察や弁護士に相談することが非常に重要になります。

警察や弁護士に相談することで、事情に応じた具体的な対策をアドバイスしてもらえます。また、弁護士においては、被害の回復や、適切な補償を得る可能性もあります。

どちらの相談も、証拠が残っている間に早めに行うことが重要です。証拠となる資料やメモ、録音などを適切に保存し、相談に持参しましょう。

これらは、詐欺行為を立証し、被害回復に繋がる大切な要素となります

5 安心して任せられる業者の10のポイント

①地元の屋根修理業者
地元に根ざした業者は、長年の信頼と実績を持っており、地域社会との絆も深いです。

②地元での経験が豊富
地元での長期間の業務経験は、その地域の気候や建築物の特性を深く理解している証です。

③口コミや評判が良い
実際の顧客からの良い評判は、業者の信頼性を示す重要な指標です。

④担当者の人柄が良い
信頼関係を築くためには、誠実で信頼できる担当者とのコミュニケーションが不可欠です。

⑤担当者の説明が分かりやすい

詳細を理解するためには、担当者からの明瞭で理解しやすい説明が必要です。

⑥点検内容や修理が必要な箇所などの説明が明確

作業内容や修理の理由、それに伴うコストなどを具体的に知ることで、予期せぬトラブルを防げます。

⑦見積書の内容が詳細に記載されている

見積もりの内容が詳細に記載されていることによって、工事内容やその費用単価、総額費用などを知ることができます。

⑧費用が明確
費用は明確で理解しやすく、予期せぬ追加費用などが発生しないことを確認しましょう。

⑨契約を急かすようなことがない
良い業者は、客を急かすことなく、納得するまで待ってもらうことができます。

⑩工事後の点検やアフターサービスが充実

完成後のサポートや保証は、業者が自分の仕事に自信を持っている証拠です。

6 まとめ〜越谷市の屋根修理・屋根工事なら!

屋根修理の詐欺について、代表的な手口やその被害、対処法、施工業者の選び方のポイントなどの情報を踏まえながら、詳しくご紹介しました。

アルズホームの屋根修理は、100%自社による施工で、24時間お問い合わせ可能、スピード対応できますので安心です。

気になることは、当社の施工のプロフェッショナルが適切なアドバイスを行います。

さらに、屋根はもちろん、雨樋、外装、内装、水まわり工事などでお悩み、お困りのことがございましたら、アルズホームまでお気軽にご相談ください。

屋根メンテナンスの内容は、

● 棟板金交換工事
● 漆喰入れ替え工事
● 瓦葺き直し工事
● 葺き替え工事
● カバー工法
● 屋根塗装工事
● 瓦止め工事

となっており、また弊社の特徴として、

● 100%自社による施工
● 施工内容にご不満があれば無償でやり直し
● 工事内容に応じた最大15年間の保証
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に積極的に取り組んでいます。

お見積りから工事、保証、アフターフォローまですべて自社で完結します。お電話、お問い合わせ一本ですぐにお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。